河村 陽二さん(コンサルタント事業部)

これまでの主な担当プロジェクト

・ミャンマー南東部の地域総合開発計画
・イラン・ゲシュム島の地域開発計画
・スーダンの水資源管理能力強化プロジェクト

<大学時代>

大学の友人の間でバックパッカーが流行しており、その頃好きだった作家・沢井耕太郎さんの小説「深夜特急」の主人公のような感覚で旅に出ようと思い立ちました。初めは軽い気持ちでしたが、マレーシアでストリードチルドレンや物乞いをする人たちを目の当たりにし、日本とかけ離れた光景に衝撃を受けました。もともと子どもが好きなので、行く先々の子育てや教育環境にも目が行くようになり、開発途上国の子どもたちのための支援をしたいと思うようになりました。

<県庁時代>

業務の中心は公共事業全体のマネジメントでした。計画、調査、設計、工事といった一連の流れを把握しながら、全体を調整・管理する力に加え、地元住民との折衝用地交渉を通じてコミュニケーション能力も鍛えられました。10年間働く中で国際協力業界で働く自信が付いたため、転職を決意しました。

<現在>

入社して最初に携わることになったミャンマー南東部の地域総合開発計画プロジェクトは、現在、最終段階を迎えています。コミュニティー開発のための、電化、給水、学校建設など約15件のパイロット事業の統括を担当していますが、県庁時代に年間数十件もの公共事業を回していた経験が役立っていると感じます。学校が完成した時の子どもたちが喜んでいた姿は忘れられません。

※『国際協力キャリアガイド2017-18』より転載