総合コンサルティングによる開発協力で国際貢献をめざす
株式会社レックス·インターナショナル
対象国 | セネガル、マリ、ギニア、カメルーン、モザンビーク、マダガスカル、シエラレオネ、ガーナ、タンザニア、ナイジェリア、ケニア、ウガンダ | 対象地域 | ー |
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プロジェクト期間 | 2009年2月〜2009年7月 | 技術サービスの種類 | 基礎調査 |
現地協力機関 | アフリカ稲作振興のための共同体(CARD)事務局 | 発注者 | 国際協力機構(JICA) |
受注形態 | 元請(共同企業体の幹事会社) | 対象地域の面積と人口 | ー |
担当業務 | 総括/稲作振興支援(仏語圏)、援助分析 |
私たちは、日本を含む各ドナーの現在及び今後のアフリカ地域における稲作関連分野(栽培、研究、流通を含む)の協力についてインベントリー調査を行い、その協力内容、成果、想定されるインパクト等を取りまとめ、今後、CARD参加機関間での支援活動の調整・調和化を促進するための基礎資料とすることを目的とした、「アフリカ稲作振興支援にかかる基礎調査」をJICAからの業務委託で実施しました。
具体的には、CARD支援対象候補第一グループ12ヵ国において、実施済み、実施中、および実施予定の稲作プロジェクトプロファイル(267件)の作成とプロジェクトマップの作成、各種指標によるプロジェクトの分類(各国別)、これらの作業を通じた、支援対象候補国の稲作振興の現状把握と課題の整理、及び今のCARD推進にあたっての提言の作成を行いました。
これらの調査結果は、報告書に取りまとめられ、CARD参加機関間で共有、分析され、支援対象各国に対する支援検討の基礎資料として利用されました。
マダガスカルの中央高地天水稲作(排水対策が重要)
シエラレオネの低地稲作(栽培技術の向上が急務)
セネガルの天水田(不規則な降雨に対する備えが必要)
マリの首都近郊の灌漑水田(組織的な稲作が必要)
セネガルの灌漑水田(雑草管理が重要)