愛と情熱と―開発コンサルティングの父 橋本敏男の言葉と業績

レックス・インターナショナルの橋本強司社長の父親で、日本工営の社長も務めた橋本敏男氏(故人)の業績と開発コンサルタントとしての“志と心意気”をまとめた貴重な一冊。
すでに20数年前から「社会開発」の重要性を唱えていた“先駆的”なコンサルタントの思索と生き方の跡をたどる。開発のロマンと使命感を見失い、サラリーマン化が厳しく問われている開発コンサルタントの“原点”を見つめなおすタイムリーな好著である。(「国際協力ガイド2003」国際開発ジャーナル社、p.71、2001年10月)