総合コンサルティングによる開発協力で国際貢献をめざす
株式会社レックス·インターナショナル
あけましておめでとうございます
昨年は、運命のいたずらか、元旦に能登半島地震、羽田空港での飛行機事故が相次いで起き、暗い幕開けとなりました。能登半島では、その後も記録的な豪雨による被害が追い打ちをかけました。地震被害からの復興途上で再び被災された方々のお気持ちは察するに余りあります。亡くなられた方々のご冥福を祈ると共に、一日も早い生活再建がなされますことを切に願います。
日本での明るいニュースとしては、スポーツ界での日本選手の活躍が多かったように思いますが、心に残るのは被団協によるノーベル平和賞の受賞です。世界唯一の被爆国、日本での実体験に基づいた、長年に亘る核兵器廃絶に向けた発信の功績が評価されました。授賞式での田中熙巳さんのスピーチは深く心に滲みるものでした。核保有国が核を放棄し、真に平和な世界が来ることを願ってやみません。
さて、レックス社では、昨年も世界各国で、都市・地域開発及び農業・農村開発の二つの領域において、技術協力プロジェクト及び調査案件にかかる業務を受注・実施して参りました。本年も今のところ、ザンビア、エジプト、キューバ、南スーダン、リベリア、セネガル、シエラレオネで業務を実施する予定であり、各地域でのニーズに応えると共に、気候変動対策やジェンダー配慮等、グローバルイシューに取り組み、それらを通じて「一人も取り残すことのない」グローバル社会の実現に、微力ながら貢献していく所存です。
今年が昨年よりも良い年になりますようにと願いつつ。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2025年1月6日
株式会社レックス・インターナショナル 代表取締役 君島 崇