事業実績

セネガル国セネガル南東部及びカザマンスにおける稲作強化プロジェクト

セネガル国セネガル南東部及びカザマンスにおける稲作強化プロジェクト

プロジェクトの目的

本プロジェクトは、セネガル国南東部及びカザマンスにおいて、稲作開発の対策案の提示、モデル地域での対策案の実践、稲作技術研修・普及、関係機関の能力強化を行うことにより、モデル地域の単収向上を図り、もって対象地域のコメ生産量増加に寄与することを目的としています。

対象国 セネガル共和国 対象地域 セネガル南東部(ケドゥグ州・タンバクンダ州)及びカザマンス(コルダ州・セジュ州・ジガンショール州)
プロジェクト期間 2021年12月〜2027年2月 技術サービスの種類 技術協力プロジェクト
現地協力機関 セネガル農業・産業開発公社、州農村開発局 発注者 国際協力機構(JICA)
受注形態 元請(共同企業体の幹事会社) 対象地域の面積と人口 197,161㎢、1,732万人(2022年、世銀)
担当業務 業務主任者/稲作開発、栽培技術、副業務主任者/普及・研修/研修計画/モニタリング・評価、ベースライン・モニタリング・エンドライン調査/ICT、種子開発、農村社会調査、ジェンダー主流化

プロジェクトの成果

成果1:対象地域において、異なる稲作環境における地域固有の課題に対処するための実施可能な対策が特定される。
成果2:成果1で特定された、対象地域におけるコメ増産のための地域固有の問題への対策が施行され、検証される。
成果3:地域固有の問題への対策を講じた改良稲作技術が、対象地域の農業普及員と中核農家に提供される。
成果4:SODAGRI 及び/または DRDR が関与している対象地域の他のコメ関連プロジェクト及びプログラムとの協力の可能性が検討され、連携が促進される。