事業実績

ザンビア国ルサカ都市圏総合開発計画策定プロジェクト

ザンビア国ルサカ都市圏総合開発計画策定プロジェクト

急速に都市化するルサカ都市圏での開発課題

ルサカ市では、2010年以降の経済成長に伴い、周辺自治体を含めたルサカ都市圏への人口流入が続いており、郊外部での無秩序な開発や交通渋滞、上下水、廃棄物等のインフラ不足が問題となっています。
加えて、コンパウンドと呼ばれる劣悪な住環境地区では、雨季に洪水や氾濫が頻発し、下水の地下水への流入などでコレラ等の感染症の蔓延を引き起こしており、住環境の改善はルサカ都市圏の重要な課題でもあります。
本プロジェクトは、ルサカ都市圏において、2045年を目標とした開発計画を作成することにより、都市圏の拡大の方針と土地利用計画・インフラ整備計画を総合的に見直すことが求められています。

対象国 ザンビア 対象地域 ルサカ
プロジェクト期間 2023年8月〜2025年9月 技術サービスの種類 開発計画調査型技術協力
現地協力機関 地方行政・地方開発省物的計画局、ルサカ市都市計画局 発注者 国際協力機構(JICA)
受注形態 元請(共同企業体の幹事会社) 対象地域の面積と人口 3,869.3㎢、約284万人(2022年時点)
担当業務 業務主任/都市計画、広域計画/土地利用計画1、広域計画/土地利用計画2、社会経済フレームワーク分析/産業開発、都市交通計画、道路ネットワーク、交通調査/交通需要予測、上下水、下水、排水、廃棄物管理、グリーンインフラ/都市農業、住宅/住環境改善、社会インフラ施設(教育/保険)、GIS/データマネジメント、キャパシティデベロップメント/都市開発管理、広報/参加型開発、環境社会配慮/SEA